読み方のガイド
JoyFarm の知識ベースは現場の実践知を読みやすく再構成したものです。監修前の項目は参考情報として扱い、急な病気や深刻なトラブルは鈴木さんへの相談を優先してください。

菌ちゃん農法について
Q. 菌ちゃん農法は科学的に根拠がありますか?
提唱者の吉田俊道氏は元長崎県農業改良普及員(公務員)で、科研費研究の対象にもなっています。菌根菌(アーバスキュラー菌根菌)が植物の根と共生しリン酸・水分を供給する機能は科学的に実証されています。一方、窒素供給ルートや病害虫抑制メカニズムには仮説段階の部分も残っています。「科学的検証が発展途上」と評価するのが妥当です。
Q. 本当に無肥料で育ちますか?
糸状菌と窒素固定細菌の共生が確立すれば無肥料栽培が可能と報告されています。ただし、春先や1年目は液肥を1回与えることが推奨されており、「完全無肥料」ではない場合もあります。
Q. どんな作物でも育ちますか?
葉物野菜(空心菜、小松菜等)、ブロッコリー、キャベツ、ダイコンは成功例が多数報告されています。ナス・キュウリ・トマトは水・肥料要求量が多く、収穫が続かないという報告もあります。マメ科は1年目はNG(2年目以降OK)です。
Q. プランターでもできますか?
できます。深さ40cm以上のプランターを使い、底にすのこ → 小枝 → 土 → 有機物 → 黒マルチの手順で実践できます。詳しくは「コンテナ栽培のセットアップ」をご覧ください。
Q. 有機物はどこで手に入りますか?
近隣の山、公園、庭から落ち葉・小枝を集められます。ホームセンターで木材チップを購入することもできます。重要なのは「野ざらしで2〜6ヶ月事前発酵させること」です。
Q. 冬(12〜2月)に始めてもいいですか?
畝づくり自体は可能ですが、糸状菌の活動が鈍化するため養生期間としてカウントしません。暖かくなる3月以降に本格的に始めるのが推奨です。
Q. 菌ちゃん農法と炭素循環農法の違いは?
どちらも木質有機物と糸状菌を活用しますが、菌ちゃん農法は黒マルチで糸状菌を保護し3〜4ヶ月で植え付け可能にした「時短版」です。炭素循環農法はマルチなしで自然に任せるため本格化まで4〜5年かかります。提唱者の吉田氏は菌ちゃん農法を「7合目までロープウェイ」と表現しています。
JoyFarm について
Q. JoyFarm のイベントに参加するにはどうすればいいですか?
JoyFarm のウェブサイトのお問い合わせフォームからご連絡ください。イベント情報は随時更新されます。
Q. コンテナキットはどうやって入手できますか?
JoyFarm のプログラム参加者には、コンテナや冬越しビニールキット、糸状菌たっぷりの補充用ウッドなどが配布されています。詳しくはイベント参加時にお問い合わせください。
Q. 化学肥料や農薬は使えますか?
菌ちゃん農法では化学肥料や農薬は使いません。糸状菌を中心とした微生物ネットワークの力で野菜を育てることが基本方針です。
Q. 困ったことがあったら誰に相談すればいいですか?
JoyFarm の活動に関することは鈴木さんにご相談ください。急ぎの植物トラブルは早めのご連絡をおすすめします。
